ビワイチ~琵琶湖一周サイクリング(前半)

京都のお隣の滋賀県には、面積約670平方キロメートルもある日本一大きな湖、琵琶湖があります。それでも世界の中でみると淡水湖のみで129番目、塩湖を含めると188番目になるそうで、世界は大きいですね。琵琶湖について詳しくは滋賀県のホームページをご覧下さい。
琵琶湖の概要
https://www.pref.shiga.lg.jp/ippan/kankyoshizen/biwako/gaiyou.html

ところでよくある滋賀県クイズをひとつ。琵琶湖は滋賀県の面積のなかでどれくらいを占めているでしょう?  (答えはこのページの一番下にあります)

琵琶湖をぐるっと一周すると約200kmありますが、自転車で琵琶湖を一周することをビワイチと呼び、サイクリストの間では人気のコースになっています。琵琶湖は、大津市堅田と対岸の守山と結ぶ琵琶湖大橋を境に南側は南湖、北側は北湖と呼ばれています。自然豊かで見所が多い北湖だけを一周しても150kmあり、これだけでもビワイチと呼ばれているので、200km全部を走るとフルビワイチと呼んで区別するひともあります。

お天気のよい10月の日曜日に、北湖一周サイクリングに挑戦してきました。ビワイチは琵琶湖大橋東岸の商業施設ピエリ守山の駐車場を起点にする人が多いようですが、帰りの車の渋滞を考えて湖西の近江高島を起点に選びました。本当は早朝に出発したかったんですが、前夜10数年ぶりに旧友に会って遅くなってしまいました。

JR湖西線近江高島駅

自転車の車輪を外して車に積み込み京都を出発、近江高島駅に到着したのが午前9時。暗くなる前に戻ってこられるかちょっと心配です。

近江高島の駅前を大きなガリバー像に見送られて出発。高島市の比良山麓にガリバー青少年旅行村というレクリエーション施設がありますが、駅前からすでにその雰囲気になっているんですね。

駅の南東にある大溝城址。織田信澄(のぶすみ)が安土・桃山時代に築城した天守跡の石積みが残っています。写真の左奥は高島市民病院。

湖岸の国道161号に出て、湖岸沿いを南下。気持ちいいお天気で、朝日にきらめく湖面が綺麗です。朝から南(都会方向)に向かう車は少なく出発直後で脚は元気いっぱい、向かい風を突っ切って快調に走行。

ビワイチは反時計回りに回ると、ずっと道路の湖岸側を走れます。どこに行ってもこの方向にサイクリングコースの印が付けられています。

白鬚神社(9:15、出発から3.5km)

湖面に浮かぶ鳥居で有名な白鬚神社、琵琶湖の必見スポットのひとつです。

南国の海に来たような雰囲気が漂う白ひげビーチ。もうすぐ白鬚神社です。

湖上に大きな鳥居が見えてきました。白鬚神社の本体は国道を挟んで湖とは反対側にあります。朝から大勢の方が参拝していました。

白鬚神社を過ぎたあと、国道161号は湖岸から少し離れますが、折角なのできるだけ湖岸沿いの小道を選択。夏は賑わう小松浜水泳場、左手には沖ノ島が見えています。

琵琶湖大橋(10:30、出発から27km)

琵琶湖の一番くびれたところで、大津市堅田と対岸の守山市を結ぶ長さ1350m・最大の高さ26.3mの橋で、昭和39年(1964)9月完成、国道477号が通っています。

道路の両側に建物が建ち並び、賑やかな町に近づいてきました。もうすぐ堅田、次の信号を左に曲がると琵琶湖大橋、右に曲がると途中越から大原を抜けて京都です。

現在、琵琶湖大橋の袂には大きなショッピングセンターがありますが、昔はここに琵琶湖タワーや大きな観覧車(イーゴス108)がありました。(右写真)

琵琶湖大橋を東に渡ります。後方右手(北側)には比良山、左手(南側)には比叡山の山並みが見えています。自動車で渡ったときには気づきませんでしたが、自分が自転車で渡ってみると意外と自転車や徒歩で渡っている人が多いことに驚きます。

琵琶湖大橋の頂部は展望広場になっており、みんな足を止めて休憩してゆきます。この景色も自動車では味わえません。写真左方向には鈴鹿山脈、そのさらに左には伊吹山が見えています。

堅田の町並みと、比叡山、比良山。湖面には疾走するボート。ゆっくり景色を楽しみたいですが、まだまだ先が長いので・・・

守山側にある料金所。自転車と歩行者は無料です。

ピエリ守山。大きな駐車場があり、ビワイチの起点にする人も多いですが、ここを起点にすると夕方京都に帰るときに渋滞が避けられません。

琵琶湖サイクリストの聖地碑(10:45、出発から31km)

守山市は地域振興としてビワイチを積極的にアピールしており(→Ready for BIWAICHI ビワイチ守山)、第二なぎさ公園には「琵琶湖サイクリストの聖地碑」が建てられています。

サイクリストの聖地碑を見落とさないための目印(?)琵琶湖マリオットホテル(元、ラフォーレ琵琶湖)。このホテルと道路を挟んで反対側の湖岸に第二なぎさ公園があり、聖地碑は公園に入ってすぐの所に設置されています。

田中セシルさんをモデルにした聖地碑。

なぎさ公園をあとにして、湖岸を北に向かいます。だんだん足が疲れてきて、向かい風が辛い・・・。あれっ? 
湖西を南に向かうときも向かい風、反対向きでもまた向かい風って、なんでやねん!
って頭の中でぼやいてました。

ビワイチコースは時々「車道を突っ走る高速コース」と「広い車道からちょっと離れる低速コース」に分かれます。「低速コース」を選んだらこんな軒先みたいな所に来てしまいました。一瞬道を間違ったかと思ったけど、これでよかったみたいです。

長命寺(11:25、出発から46km)

近江八幡市の北の外れにある古刹、西国三十三カ所第31番札所。ビワイチはほとんどが平坦路ですが、ここから湖岸沿いは数少ない坂道です。(あとは湖北の賤ヶ岳周辺だけ)

長命寺蕎麦でちょっと早い昼食。既におなかはペコペコなので、がっつり天ざる大盛り!

沖島への船が発着する長命寺港。

湖と対岸の比良山を望みながら、しばらく軽いアップダウンが続きます。

まだまだ距離にして三分の一しか来てません。明るいうちに戻れるかちょっと不安になってきました。

後半に続く・・・

クイズの答え:約6分の1。滋賀県の面積は4017km2、琵琶湖の面積は670km2。滋賀県の大半が湖で占められているように思われがちですが、陸地のほうが圧倒的に多いのです。

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