背割堤さくらまつり

京都には桜の名所がいっぱい有りますが、是非いちど訪れて頂きたい場所のひとつが背割堤です。桜の時期には「さくらまつり」が開催されて賑わっています。

今年は早く咲き始めた桜が、京都でもあちこちで満開を迎えていますが、先週末はあいにくの悪天候で花見どころではありませんでした。次の週末は学会で東京出張の予定があり、そのあとは桜も散ってしまっていることでしょう。というわけで、晴れた平日、診察の合間に桜を見に行ってきました。

とは言っても、かぎもとクリニックからは往復約50km、自動車では渋滞に巻き込まれて戻って来れなかったら大変。運動不足解消を兼ねて自転車で向かいました。

背割堤について

背割堤の末端付近にある
「三川合流部から0.0km」の碑

背割堤は桂川・宇治川・木津川の三つの川が合流する三川合流部にあり、宇治川と木津川を隔てる堤です。この一帯は肥沃な土地として知られていますが、一方で昔から洪水被害が多く多くの治水事業が行われてきた場所でもあり、長年にわたる治水工事の積み重ねの結果、現在の景観が出来上がりました。

背割堤へのルート

三川合流部、宇治川を挟んで
対岸から背割堤を望む

桂川沿いに京都の嵐山から奈良へと続く桂川サイクリングロード(京奈和自転車道の一部)があります。背割堤はこのサイクリングロードの途中にあり、サイクリストにも大人気のスポットです。クリニックからは堀川通を南下、市街地を抜けて十条通付近から鴨川沿いを走り、上鳥羽橋で桂川サイクリングロードに入りました。あとは気持ちよく川沿いのサイクリングです。

宇治川に架かる橋を渡って背割堤へ。
左手に見えるのがさくらであい館の展望塔。

クリニックを出て1時間ほどで三川合流部にかかる大きな橋と、背割堤のシンボルさくらであい館が見えてきました。

平日にもかかわらず大賑わいで、堤の手前側に臨時の駐輪場が設けられているのが見えました。

普段は堤の先端まで自転車で行けますが、今日は駐輪場に自転車をとめて歩いて散策します。さくらまつりの期間中は、入場に100円必要です。

あとは桜の写真をどうぞ(へたくそですが)

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